二人のカリスマ

日経ビジネス(2018年10月29日号)

連載小説「二人のカリスマ」は面白いと思う。

本号では藤田俊雄による大木将史に対しての考察が
メインになっている。

将史の資質を「徹底力」という言葉で表現している。
とにかく問題意識を持つと、実現まで徹底する資質。

その先に、一歩踏み出す社員がどれだけいるか。客が
買ってくれないなら、どうしたら客を呼込み、商品を手に
取らせ、財布の紐を緩めさせるか。

そこまで徹底して考え、実行する社員は極めて少ない。
漠然と前例踏襲の仕事を繰り返すだけだ。

変化を嫌っているわけではない。

分かっていても、できない、やらないことが、世の中には
溢れている。分かってるなら一歩踏み出すべきなのだ。

結果は大きな差になって表れる。

0と1ではとても大きな差です。

その点、私の勤めている会社は滑稽です。

・変化するの苦手。
・前例踏襲が好き。

日経ビジネス(2018年10月29日号)

救いようがないです。




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日経ビジネス(2018年05月21日号)

連載されている「二人のカリスマ」は面白いと思う。

江上剛先生の作品です。

江上剛

この号で「第2章商人になる」が終了。

藤田俊雄が商人を目指すきっかけとなるシーンが描かれている。
相馬愛蔵の「一商人として」を読んで、俊雄は決断します。

相馬愛蔵は新宿中村屋の創業者で32歳で初めて商人になったそうです。

相馬は本郷の東大の前にあった中村屋というパン屋を購入。
流行っていた店なのに上手く行かなくなっていたお店です。

なぜ上手く行かなくなったのかを分析。5つの誓いを立てる。

「営業が相当目鼻がつくまで衣服は新調せぬこと」
「食事は主人も店員女中たちも同じものを摂ること」
「将来どのようなことがあっても、米相場や株には手を出さぬこと」
「原料の仕入れは現金取引のこと」
「右のように言い合わせ、さらに自分たちは全くの素人であるから、少なくとも最初の間は修業期間とせねばなるまい。
その見習い中に親子三人が店の売上げで生活するようでは商売を危くするものであるから、最初の三年間は親子三人の生活費を月五十円と定めて、これを別途収入に仰ぐこと。
その方法としては、郷里における養蚕を継続し、その収益から支出すること」

5番目の項目からは質素倹約と同時に収益確保の必要性が書かれています。

今で言えば副業だろう。

ただ「相馬は早稲田大学を卒業し、養蚕業の研究者として書物も出版するほどの学究肌の人物」だったそうです。

今、私が勤めている会社は勿論副業禁止。ダイバーシティの片鱗もありません。
バブル時代のおっさんを見て、若者がやる気をなくして辞めていっています。

残念です



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